2022-09-28

DiEGO表参道 山岸紗綾個展 秋の庭 / Saya YAMAGISHI Jewelry Exhibition ご案内  

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山岸 紗綾個展
秋の庭 / Saya YAMAGISHI Jewelry Exhibition

10月7日(金)- 10月29日(土)
水/木 13:00-18:00
金/土 13:00-20:00
日/月/火 祝日 休廊
※最終日18:00迄
※店内の換気・消毒など徹底した上で開廊致します。
 お客様には引き続き感染対策にご協力をお願い致します。

”庭”
金色のひかり、雲の輪郭、雨の匂い、此処そこにきらめく雫。
”秋”
柔らかな温度、薄明かりの中で粛として在る。

これは、誰そ彼の庭。

山岸紗綾

山岸紗綾のジュエリーは、人気のテーラードジャケット、ベーシックなコートなどスタイルを選ばず、年齢・性別も選びません。漆がもつ元来の乳白色の色は日本人の肌になじみ、山岸紗綾の造形・色彩感覚のセンスの良さ、手仕事の細やかさに圧倒されつつも、奥ゆかしさを感じるジュエリーです。木を削るところから始まり、漆を塗り、虹色に光る貝の薄い膜、金や銀の粉を蒔いた漆で描く模様、細かく砕いた卵の殻などで細工を施し、細部に至るまで丁寧に作られた逸品は、ジュエリーで、工芸品で、唯一無二のアートピースです。

7月にはドイツ・ミュンヘンで開催した個展が大盛況で、今回久しぶりに東京で開催する個展では、ミュンヘンの個展の勢いをもってこれまでの架空の植物シリーズとは違う新作に挑みました。新作のリュクスな逸品のピンブローチ、普段使いのピアス・ブローチで構成される山岸紗綾の「秋の庭」。ぜひご高覧ください。

■作家略歴

山岸紗綾 Saya YAMAGISHI
石川県生まれ。2006年 金沢美術工芸大学美術工芸学部工芸科漆専攻卒業。
2013年 金沢卯辰山工芸工房修了、2012年より東北芸術工科大学非常勤講師。
現在金沢市在住。

木を削り漆を塗り重ね、蒔絵や螺鈿といった漆芸の加飾技法を組み合わせ、ジュエリーや立体作品を制作する。
主な作品に、架空の植物を標本のようにコレクションしてゆく作品群「plant collecting」(2013-)や、
日本の情景を絵画的に描いたジュエリー「景色を纏う」(2015-)など。

〈主な展覧会〉
2022 個展「Imaginary Plants Collection」(micheko gallery、ドイツ)
    植物譚 (ギャラリー石榴、東京 他)
    個展 (日本橋髙島屋工芸サロン、東京 / 2020)
2019 個展「空想植物標本」(ギャラリー林、東京)
2018 漆のジュエリー展 (gallery C.A.J.、京都)
    TAINAN ART MUSEUM BLDINGI OPENING EXHIBITION (Tainan Art Museum、台湾)
2017 CONTEMPORARY JAPANESE ART JEWELLERY (LESLEY KEHOE GALLERIES、オーストラリア)
    ART FAIR TOKYO 2017 (東京国際フォーラム、東京 / 小出由紀子事務所)
2016 YIA ART FAIR #7 Paris (Le Carreau du Temple、フランス / 小出由紀子事務所)
    個展「plant collecting 植物採集」(小出由紀子事務所、東京)
    LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2016、石川県匠
2015 現代工芸の展開2015 金工と漆芸 (金沢市安江金箔工芸館、石川)
    個展 (日本橋髙島屋アートアベニュー、東京)
2013 立春_RISSHUN (O-Jewel、東京)
2012 挑戦者たちの漆展(銀座一穂堂、東京)
    日本ジュエリーアート展2012、奨励賞受賞(上野の森美術館、東京 他)

■DiEGO(ギャラリー)の所在地はこちらの地図をご覧ください。

DiEGOへのわかりやすい道順
1、まずは表参道ヒルズを目指します。
2、表参道ヒルズ・ヒルズカードカスタマーセンター横にある北口を出ます。
3、北口を出て右に少し歩くと、左手に坂道があります。(道路に○○○があります。)
  その道を突き当りまで歩きます。(2分程度)
4、突き当りを左に曲がり、右側前方を見ていただくと黄色い3階建ての建物があります。
  そこがオリエンタル原宿です。

共同開催 Gallery O2
     金沢市南町5-12 4F
fb.com/galleryo2